■野口レポート
No.191 理念 (平成24年8月)
税理士、弁護士、公証役場公証人、不動産鑑定士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、一級建築士、中小企業診断士、社会保険労務士、社会福祉士、介護支援専門員、老人ホーム支配人、不動産コンサルタント、CPM、デベロッパー、CFP、銀行、生保など、総勢33人の実務家が塾生として学んでいます。
世の中に実際に役に立ち、相続人を幸せにする実学を何より重んじ、自身が他人に学びながら、他人より優れた分野では他人を教え指導する「半学半教」の精神で、明るく楽しく真剣に学んでいます。
また、異業種の塾生たちが自由闊達に交際することで視野を広め、総合的視点から相続をとらえるセンスも養っています。
同じ理念の下、方向を同じくする塾生は、10年かけ築きあげてきた信頼できるネットワークでもあります。塾生同士がいつでも最適なパートナーとチームを組み仕事ができるのも強みです。
光触媒の権威である、藤島 昭博士(東京理科大学学長)の言葉です。「研究を成功させる要件は何か。研究費の有る無しに関係なく、大事なことは人、つまり研究者です。さらにもっと大事なのは、その研究者たちのいる集団の雰囲気であると思っています。いい雰囲気をつくることができるかどうか。これが全てであると思っています。」藤島先生は雰囲気がいかに大切かを語っています。
研究者(実務家)たちのいる集団(野口塾)は実にいい雰囲気です。だからいい仕事ができるのかもしれません。「いい雰囲気をつくる」どんな集団にも置き換えて言える言葉だと思います。
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