お問い合わせ

円満相続のためのワンポイント タイトルページへ戻る

相続対策の三原則 * この順番が大切!

分割対策(財産分けでもめない)

遺言の作成
① 自筆証書遺言
② 公正証書遺言    
③ 秘密証書遺言

* 「平等」は「公平」ではない。その隙間を埋めるのが遺言である。
* 遺留分と遺留分減殺請求を考慮した付言事項の添付。

不良資産の整理整頓(分けやすい財産にしておく)
① 貸地・古貸家・古アパート・市街地山林。
② 生前の整備費用(確定測量等)などは相続財産を減らす節税効果となる。
③ 不良資産の所有はお互いに押し付け合いとなり相続争いの原因ともなる。

債務(借金)の整理
借金は遺産分割になじまない、債権者の承諾がなければ法定相続分で相続する。

納税対策(相続税の円滑な納税)

画像

相続税は10ヶ月以内に現金一括払いが原則 → 相続税納税は土地を現金に換える換金作業。
◎億単位の延納は必ず行き詰まる。取りあえず物納はもうできない。

画像

納税資金の準備
① 納税を見据えた遺産分割。
② 生命保険の活用。
③ 不良資産の生前売却も土地最有効活用。(注 : 貸宅地など地代から相続税を取り戻すは30年かかる。)

物納整備
① 取りあえず物納の終焉(H18年に70年ぶりの物納制度大改正)
② 物納用地の商品化
  生前の測量・境界確認・地籍更正(生前に行ったこれらの作業〔費用〕は親の財産を減らし節税効果が生じる)
  相続後では相続税が課税されてから費用の発生となる。

◎相続開始前に物納の専門家との綿密な打ち合わせと準備が必要。

節税対策(相続税を少なくする)最後の対策である

資産組替
① 現金と固定資産税の組替(現金を相続税評価の低い土地や建物に替える)。
② 贈与(暦年贈与)等で資産を移す。
③ 生命保険の活用・生命保険非課税。 

養子縁組 (注)孫養子は相続税2割加算 
① 基礎控除の引き上げ。
② 実効税率の引き下げ。
➂ 遺留分対策。

忍び寄る賃貸経営のリスク 前へ次へ 相続の生前対策 三つの対策が同じ方向を向くとは限らない。

タイトルページへ戻る

このサイトは有限会社アルファ野口より運営されています。
〒211-0012 神奈川県川崎市中原区中丸子538番地 メルベーユマルダ1F TEL. 044-422-1337 FAX. 044-455-0208

Copyright(C)Alfa Noguchi. All rights reserved.